
会員の皆さん、こんにちは。
今回は、10月4日(土)ホテルモンターニュ松本で開催された 2025~2026年国際度国際ロータリー第2600地区 中信第二グループの会員セミナー&IM(インターシティーミーティング)のご報告をします。
「よいことのために手を取りあおう」のテーマのもと、午後1時の点鐘で始まりました
。ホストクラブは松本西南ロータリークラブです。参加会員80名を超える中には東京新宿御苑RC今井忠 会員もおられ、(日本各地区のロータリークラブ行事で活発に活動されています)地区会員方々と交流されました。信州友愛ロータリークラブからは、宮田副会長、村松幹事、古川幸枝副幹事、金児事務局長(地区会員増強委員長他)、高木直前会長、乾会員、金児まゆみ会員、小池会員、小林会員、西入会員、私,笠原の11名でした。
【第1部】会員セミナー講演は、『感受性の窓を開く 奉仕活動を通して見えてくるもの』講演演題で、
講師は第2730地区 宮崎アカデミーRC会員の音楽家 きりん (本名 勢井由美子)さんです。
私からの勢井さんの紹介を致します。
国立宮崎大学 特別教科音楽教員養成課程ピアノ専攻卒業後シンセサイザー演奏家として活動されています。弱者支援に飛び回るコンサートを2002年から「きりん」の名称で始め200回を超えて、フェイスブックなどSNSを駆使して全国の大勢のロータリアンと繋がっています。カラのオーケストラ始め多数の作曲は1,000曲を超え、自作の曲を使っての講演は評判を呼び宮崎県内の幼稚園、小中学校からの申し込みが殺到したそうです。
又、東日本大震災、熊本地震、能登半島地震へなどへの支援金・支援物質を送り始めコンサートやマッサージなど癒しの心も届けてきました。
その他、医療的ケア児・重度の心身障碍児・タリバンから逃れたアフガニスタン難民の皆さんへのランチや食品支援もしています。
テーマと理念は、命の大切さ、感受性の窓を開くことの大切さ、音楽の持つ癒し、こころの問題についての講演活動(学校・家庭教育など幅広く)とのことです。

今回の講演では、東日本大震災、熊本地震、能登半島地震での支援活動の中、出会った方々の無言のメッセージや表情、様子、風景をスクリーンに映し出し、きりんさん作曲の曲をリアルライブとして、歌と言葉を交えての講演でした。美しく慈愛に満ちた歌声と、体から絞り出すような深い想いに満ちた言葉が会場に響き渡り、涙を止めることができなかったのは私だけではありませんでした。二人の子供さんは共に医師となって奉仕活動されているとのことです。
講演後の休憩の時、私はFB始めSNSでの友達なのできりんさんの席に行き、初めてお会いしたのが信じられないほど沢山の話ができました。(写真あり)
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きりんさんについては、2024年(令和6年)ロータリーの友5月号に、「この人訪ねて」に、紹介記事が掲載されていますので、是非過去にさかのぼってロータリーの友を読んでいただければと思います。
【第2部】 IM講演は演題が 『高めよ 防災力』。講師は松本市役所危機管理課(地域防災マネージャー・防災士)の、坂北村出身で松本市在住、宮坂 政行氏でした。
朝霞31連隊小隊長から始まり松本駐屯地業務隊業務隊長を経てから、令和6年より現職を務められています。
災害派遣16回の経験を踏まえた松本市等の防災出前講座や防災訓練指導を年間約50回実施、防災備蓄品管理担当、有事の際は、指導本部内統括を実施、今年度、市民タイムスの防災コラム担当(毎週木曜日)というバリバリの実務派です。自衛隊で培われた敏速・迅速・早急・体験の中、早口伝達必須とのことで、講演もユーモア交えての流れ続ける言葉にあっという間に60分が過ぎました。パワーポイントの詳細資料は大変貴重ですので、またの機会に会員皆さんにお伝えできたらと思いました。
小林磨史ガバナーが、講評で語られた・・「いざとなった時に役立つロータリー」の言葉に私たちはロータリアンとして今一度深く考える必要があるのだと、言葉を受け止めました。
終了後の懇親会では、皆さんが杯を酌み交わし和気あいあいとても楽しい時間を過ごしました。会長幹事席ではRLI やPETS(2025~2026年度からはPELS)でご一緒した皆さんと会話が弾みました。
当クラブは、4テーブルに分かれての座席だったのでそれぞれ行き来して交流を深め、とても楽しい時間でした。会えて一緒でリアルはいいね!と実感でした。(写真あり)

会員の皆さん、是非次年度は、更に大勢が参加して親睦と交流そしてロータリーならではの学びの場としてください。
参加しないと、楽しく、おもしろくならないのがロータリーです。
以上