信州友愛ロータリークラブ 例会
2024年4月3日開会 (通算145回)

例会開催は、毎週水曜日0時より開催となっております。

開会点鐘・歌の斉唱

会長挨拶

「次年度に向けて」
信州友愛ロータリークラブの会員の皆さん、こんにちは。
2024年も4月を迎えました。3/31には土屋年度の役員の皆さんとZoomで第1回次年度役員会を開催しました。4/7日曜日には地区協議会・連絡会が開催されます。
白鳥ガバナーエレクトの次年度方針が正式に発表され、その方針のもと各部会でさらに落とし込みをします。土屋年度の各委員長におかれましては、担当となる部会にご出席をお願いします。

小林製薬という大手の会社で販売していたサプリメント(機能性表示食品)「紅麹コレステヘルプ」による健康被害(腎疾患)が報道されてから10日ほど経過しました。3/31付の日本経済新聞によると、亡くなった方が5名になったとのことで、会社の対応が遅いことに消費者の不満が高まっている状況です。同社の紅麹は原料として様々な会社に卸されており、一部台湾などにも輸出されているようです。影響は同社1社に留まらず、多方面に及んでいます。
 原因となった物質はあまり聞くこともない「プベルル酸」という青カビ由来の毒性の強いもので、衛生管理上の問題なのか、人為的なミスなのか、あるいは意図的に行われたものかも判っていません。「プベルル酸」と腎臓への健康被害の因果関係も不明だそうですが、いずれにしろ特定された物質として毒性の高いものは今のところ「プベルル酸」しかなく、不明とは言え因果関係が強く疑われるのは事実だと思います。

私たち消費者は、一般的に東京証券取引所に上場しているような大きな会社には信頼を寄せています。そういう会社が販売していたコレステロールを減らす効果があると宣伝しているサプリメントを飲用する際に、中に毒物が入っているとは夢にも思いません
。しかしながらヒューマンエラーによるものや、ましてや意図的に混入させたとしたら防ぎようもない場合もあるでしょう。
どんな組織でも同じことが言えますが、よい情報に比べ、悪い情報は伝達に時間がかかり、トップまで情報があがる頃には抜き差しならぬ状況に陥っていることがあります。
企業の姿勢として、マイナスな情報ほど社内でトップに早くあげる体制を築くことが肝要ではないでしょうか?

メークアップ&ニコニコボックス

下記の皆様よりニコニコボックスを頂きました。

信州友愛RC 市川誠君
「赤沼典昌様 自己小伝 ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。」

信州友愛RC 市川誠君
「ロータリーの友2月号をお届けいただき ありがとうございました。」

信州友愛RC 市川誠君
「宮川 章様 卓話をしていただき ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。」

信州友愛RC 市川誠君
「2月のZoom例会を祝して。」

信州友愛RC 村松正勝君
「新年に入り、ニコBOX忘れてました。  久し振りに入れます。 新年度のクラブ役員もお受けしました。 次世代に向けて頑張りましょう。」

卓話

松本国際高等学校カンボジア研修(ご報告)

信州友愛ロータリークラブ 会員 乾 みゆ紀君
松本国際高等学校カンボジア研修(ご報告)
信州友愛RC 乾 みゆ紀

松本国際高等学校の前原先生とは前任校の都内私立学校の海外研修でもご一緒させていただいた経緯から、昨年度長野県へ移住され松本国際高等学校に赴任されてからも、長野県の高校生の皆さんとカンボジア研修を催行したい旨のご提案を以前からお話をいただいていました。

信州友愛ロータリークラブ会員の皆さんにご理解をいただき、昨年9月には松本国際高校内での特別研修を2600地区RC小池次期IAC委員長始め、青木青少年奉仕委員長、塩尻ロータリークラブの皆さんとご一緒に研修を担当させていただきました。
クラブで寄贈をした機器を使い、今回の現地ボランティア先であったFLO(Future Light Organization)の子どもたちとのオンライン交流から始まり、カンボジア渡航1ヶ月半前から前原先生のご指導の下、毎週水曜日の夜時間の使い熱心に事前学習を生徒の皆さんがされていました。皆さんのご協力とご理解をいただき、現地滞在も大変充実したカンボジア研修となりました。無事に皆さんご帰国されましたためご報告いたします。

クラブ内でも周知をさせていただきましたが、昨年12月に地域学生と在日カンボジア全権特命大使を招聘、大使館員の方々との交流の機会を持ったことから、今後も継続して現地の皆さんと様々な活動を行えるよう、今回も高校生の皆さん、またインターン志願の大学生1名と現地で多くの交流の機会を持ってきました。初めてパスポートを作り海外に渡航した皆さんが殆どでしたが、今回参加された皆さんの将来にとって大きなグローバルインパクトと、素晴らしい海外経験を得たと感じてもらえるカンボジア研修であると嬉しく思います。


カンボジア大使館 H.E. Tuy Ry全権特命大使交流
2023年12月NAGANOハンドシェイク

 
<2024年3月 カンボジア研修ハイライト・写真>
カンボジアの悲しい内戦の歴史を知る-平和学習-
トゥールスレン博物館(別名:虐殺博物館)・キリングフィールド


FLO(政府認定児童福祉施設の子どもたちの交流・ボランティア活動・伝統舞踊披露)

FLOの子どもたちと「古着でワクチン」JINGIプノンペンショップ訪問


東南アジア現地マーケット体験&日系企業AEON MALL

 
現地の特産物を知る「黒のダイア」カンボジアの黒コショウ


カンボジア政府省庁・観光省表敬訪問

 
王立プノンペン大学にて日本語学科学生との交流
国際連合・ユネスコカンボジア訪問


現地インターナショナルスクール訪問・キャンパスツアー


アンコールワット遺跡群・トンレサップ湖訪問
フランス国支援・女性就業職業訓練施設訪問


(現地教育機関からのお願い)
現地の2つの大学を通じて学生生徒学生の皆さんへの本の寄贈リクエストを受けています。
先方学生生徒の皆さんが希望されている具体的な書籍リストが大学2校(王立プノンペン大学・王立プノンペン教員養成大学校)より届いています。
※寄贈をいただいた方のお名前(法人名・個人名可)を入れて贈呈を予定しています。
 寄贈の際は現地大学及び在日本カンボジア大使館へ報告予定

自由なI serveの活動となりますが、1冊より寄贈受付をさせていただきます。
他国の出張も含めお会いする機会がありました海外ロータリーメンバー皆さんも大変オープンで、自身のI serve活動を自由に行い、情報共有をクラブ内で活発に行っている様子がとても印象的でした。今回も地域学生と現地の高等教育機関と連携で行うこちらの活動にもしご理解・ご協力いただける方がおりましたらお声がけ、乾までお知らせください。

慌ただしく新年度がスタート致しましたが、仕事柄不在が多く皆様に多大なご迷惑をおかけしており申し訳ございません。
今後とも円滑なクラブ運営にご理解とご協力をどうぞ宜しくお願いいたします。