次年度に向けて
信州友愛ロータリークラブ 次年度幹事 村松 正勝君
次年度に向けて
村松 正勝
皆さんこんにちは。
既に回数が分からないくらい卓話の機会を頂いておりますが、次年度幹事を拝命いたしましたので、ごく簡単に今までのRC経験と今後のRCについて私の考えていることをお話します。
信州友愛の前に奥信濃4市村(飯山市・木島平村・野沢温泉村・栄村)を主な活動範囲としていた、「みゆき野飯山RC」に所属しておりました。
しかし所属して間もなく実質的に事務局(事務員)が無くなり、ベテランの会員方が次々と退会されました。RLI(Rotary leadership instituteロータリー・リーダーシップ研究会)も受講させていただいたり、実はPETS(President‐Elect‐Training‐Seminar会長エレクト研修セミナー)も
受けました。最終的には3名になり当時、会長代行をされていた方も飯山から突然いなくなり、最終的には私が閉鎖のゴーサインを出すしかなくなってしまいました。
ほんのわずかな期間でしたが、児童養護施設「飯山学園」へ地区補助金を使い2回の奉仕事業が出来ました。そのご縁で昨年まで他団体と協力して、チャリティーイベントを行い飯山学園への寄付も行う事が出来ました。皆さまにも多大なご協力を頂き改めて感謝いたします。今後も子どもたちの未来のために何卒よろしくお願いいたします。
次年度は小林 磨史ガバナーエレクトによる1年になりますが、地区総合テーマが「防災」という事で私でもお役に立てることが少なからずあるかな?と考えている所です。
今後のRCは、どのような道を進むと思いますか?皆さん1人1人考えたことはありますか?いかがでしょうか。
現在はSNSやAIによりどこでも誰でもその場で瞬時に、あらゆる情報が手に入ります。皆で一堂に会して行う集会は現在の若い世代に取り、魅力がないのではないでしょうか。人口の多い都市部は仕事上でメリットがあるので、まだ成り立つと私は考えています。
一方で、私も現在学んでいる能力開発セミナーのある企業では、20代・30代の方々が自主的に参加され毎回超満員で開催されています。
私たち信州友愛RCの大きな課題は、日常的にロータリーと接する機会がないので学びが深まらない。通常のクラブでは身近な所に事務所があるので、仕事の合間に寄ったりすると仲間がいたりして話が出来たりするのですが、交流がほとんどないために会員相互の結びつきが少ないですね。
会長・幹事だけが重荷を背負う状況も課題だと考えます。この状況を克服するために幹事として会長と共に1年間考えて行きたいと思います。皆さまの正直な声を聞かせてください。
よろしくお願いします。
