次年度に向けて
笠原芳子会長エレクト
【 次年度に向けて 】
会長エレクト 笠原芳子
次年度に向けてのご挨拶をする前に、当クラブ会員としての4年半の経過報告を兼ねてお話をしたいと思います。私が当クラブに入会承認されたのは2020年12/10でした。
きっかけは、大嶋三紀夫会員からの「笠原さん、今回オンラインで運営するE‐クラブがロータリーにできるけれど、毎回の会場例会ではなくPCを活用するので、時間的にも費用的にも負担が少なく広い交流ができるから是非入会しませんか?」お声がけでした。大嶋さんとは音楽上長く親交があり、即答でお願いを致しました。加えて、当時感じていた活動・人間関係の閉塞感を解決してくれる、可能性の光が見えたことも期待感が増しました。
入会年度は会員増強委員会に属しリアル活動がない中、入会会員へのお誘いに動きました。その年の12/26に第1回目のZOOM例会に参加して、会員皆さんとの初めての画面面会にワクワクしました(写真①)

そして翌年4/18は初対面の皆さんが和気藹々の集結、西南RC奉仕イベント「大音寺山植樹」で初の奉仕活動をしたのです(写真②)。

引き続き、2021年6/28(2021年度)には「国際ロータリー加盟認証状伝達式」がコロナ禍で困難の中、松本市のホテルブエナビスタで開催されました。(写真③)

この日初めて一堂に会する会員皆さんの団結力、実行力、コミュニケーション力の素晴らしさはその後の活動に今も引き継がれています。2021年度は青少年奉仕委員長を拝命、私なりに青少年活動計画を立てましたが、準備が間に合わず企画だけで終わりました。初めての会員セミナー、初めてのIM(インターシティミーティング)の大成功も、古川静男CA(PDG)と会員団結力の賜物でした。3年目の2022年度も引き続き青少年奉仕委員長の任でしたが、「松本国際高等学校インターアクトクラブ認証状伝達式」が、10/29に同校会場において高校生会員主体で見事に開催されたことは、当クラブの活動力の証明となりました。(写真④)

その後は、2023年度幹事として事務局が無く不安の中、当時の高木会長・古川幸枝副幹事とのチームワーク力と金児パスト会長のサポートで無事乗り越えることができ、今年度は副会長としてできるだけ多くの場に参加し、RLI・PETSでは貴重な経験と他クラブ会員方々と新たな交流の展開ができました。
過去の当クラブの活動を振り返ると常にキーワードがいくつも浮かびますが、その柱となるのは協調性と団結力、実行力ではないでしょうか。オンラインであればこそ、リアルの場と時間と交流を必然的に求めて、実際に行動する喜びと達成感を実感できるのだと思います。
会員の動向や考えを知るのは月1~2回のサイト例会出席で。月末のZOOM例会では、顔を見ながら意見交換や情報共有もできます。短い時間ですが、だからこその集中交流が可能です。会員同士お互いを多少なりとも知る場として、例会参加はとても大切だと思います。また、懇親会・セミナーを機会あるごとに実施し交流を深める機会を増やしましょう。そして、他クラブと交流ができるミーティングやイベント、例会などにでき
るだけ参加して新しい仲間を作りませんか?そこから始まる新しい世界へ踏み出す次年度になれば、様々なアイディアも浮かび実現可能な事も増え達成感につながると信じています。
文末になりましたが、つながりと融合~そして拡大。こちらを次年度に期待する私の言葉と致します。