信州友愛ロータリークラブ 例会
2025年12月17日開会 (通算195回)

例会開催は、毎週水曜日0時より開催となっております。

開会点鐘・歌の斉唱

会長挨拶

                                              【会長挨拶】


                                                                                                                笠原芳子

12月15日は創立日なので5周年を迎えました。
(RI 加盟認証伝達日は2020年11月19日)
一緒に楽しくホップ・ステップ・ジャンプしましょう。

会員の皆さん こんにちは。
いよいよ2025年も、あと2週間で新年となります。
月日の経つのは速いもので、ついこの間信州友愛ロータリークラブ会長の任に就いてから半年が過ぎました。振り返ると、前期は後期に向けての準備期間で、これからの後期は本腰を入れる数々の案件に進むことになります。IMと地区大会へは今少し多くの会員方々に参加していただければと、私の反省でもあります。

皆さんの会費から全会員の登録料が支出されるので、参加いただけば価値ある会費の活用もになります。
後期に向けて、私から会員皆さんに是非お願いしたいことがあります。
それは、他クラブイベントへの協力、参加。そして他クラブ例会への参加です。
当クラブはリアル例会が無く、サイト例会とZOOM例会開催での参加となるのですが、リアル例会開催の他クラブは、当然ながらそれぞれが違うスタイルで個性があります。3か月、又は半期ごとの計画に基づいてクラブ運営がされていて、その形式の中に国際ロータリーの情報なども盛り込まれてロータリーの動向をキャッチできたり、親睦の機会への工
夫もされていています。

中信第二グループに限らず中信第一グループ、その他地区内外の例会も体験したいもので
す。
後期は更にメールやラインを活用・発信してその機会をお知らせしますので、是非誘い合
って参加しましょう。
東北信地域の情報をキャッチできなくて、どうしても中信地区になってしまい申し訳ない
のですが、毎年参加されている蓼科ロータリークラブや長野市内のクラブなどの情報があったら、お知らせいただき参加に向けましょう。
楽しいことは、参加から始まります。

○他クラブ訪問では、心からの歓迎を受け、温かいおもてなしに触れることができます。
又、新たな発見やヒントをキャッチすることもあります。
○サイト例会では卓話によって会員方々の考えや姿に触れることができ、ZOOM例会では、画面を通して会員皆さんが交流できます。毎回終了の時、手を振り笑顔溢れる画面はとても嬉しいことです。

以上

メークアップ&ニコニコボックス

下記の皆様よりニコニコボックスを頂きました。

信州友愛RC 金児進君
「皆さん、こんにちは。いよいよ12月になりました。今日は朝方の雪で辺り一面真っ白になりました。これから寒くなりますがご自愛ください。 」

信州友愛RC 笠原芳子君
「12/19松本盲学校盲学校でのクリスマス青少年奉仕イベントが楽しい交流になり、会場の皆さんに喜んでいただけますように!」

卓話

「無名会」の紹介と四つのテスト

クラブアドバイザー 古川静男パストガバナー
「無名会」の紹介と四つのテスト

今日の卓話は、私が長年続けている「無名会」という異業種勉強会を紹介しながらロータリーの行動基準である四つのテストについて少し述べたいと思います。
まず「無名会」について紹介します。

【設立経過】
無名会は2004年(平成16年)9月に不動産関係の仕事仲間が声を掛け合ってスタートした勉強会で、令和7年11月28日に開催した勉強会兼忘年会が第223回目となり、実に21年間も続いています。

【メンバー構成】
参加者の職業は、司法書士が2名、弁護士、税理士、土地家屋調査士、建築士、不動産会社の支店長、銀行の支店長、保険会社社員の計9名で、設立当初から参加しているメンバーは4名となっています。支店長は転勤により3~5年で交代していますが、他の資格者は入会以来皆さん継続しています。年齢は70歳の私が最年長で、60代2名、50代5名、40代1名、30代1名です。設立が21年前ですから私も40代最後の年で、皆さん若くて勉学意欲に燃えていた時期でした。

【名前の由来】
当初は「異業種勉強会」と呼んでいましたが、折角だから名前を付けようということになり、あれこれ考えた末、私の発案した「無名会」となりました。
陽明学者で思想家の安岡正篤氏の「有名無力、無名有力」の言葉から名付けましたが、安岡正篤曰く「本当に有力な人になろうと思ったら、なるべく無名でおることを考えなければならない。『忙しい、忙しい』というのは有名人の口ぐせだが、『忙』という字は立心偏に亡ぶ、と書いてある。『心が亡くなる』ということで、忙しいと本当に心が亡くなる。人間は大成しようと思えば『有名無力』にならないように気を付け『無名有力』にならなければならない。」
無名時代に実力をつけようということでこの名前にしたのです。

【活動内容】
無名会の活動は、毎月1回、18時半から19時15分までが勉強会で、毎回会員が順番に講師を務めて研修を行い、19時半から懇親会を実施するというパターンで行っています。テーマは自由ですが、大体自分の職業に関する内容が主となっています。税理士だと相続税や贈与税に関する改正点、弁護士や司法書士だと、法律改正や仕事での事例紹介、各支店長もそれぞれの業務に関する内容が中心で話をしています。因みに、10月の銀行支店長のテーマは「どうなる松本中心市街地」、9月の私のテーマは「認可地縁団体が所有する不動産に関わる登記の特例」でした。懇親会は、担当会員が自ら店を探してくるので、毎回違う店で開催され、これも大きな楽しみになっています。
11月に行う忘年会は必ず泊りで行い、その時は宴会後に部屋に集まり、「今年印象に残った一冊」ということで本を紹介します。1人10分~15分位の時間で、その本を選んだ理由や本の内容を紹介しあいます。呑みながらではありますが、結構真面目にやりますので終わりはいつも午前0時を過ぎています。

無名会のメンバーの内6人がロータリアンです。松本西南RCが4名(1名退会)、松本空港RCが1名、松本RCが1名で、私以外は無名会に入会してからロータリーに入会した人達です。
無名会の仲間とは共同して奉仕活動を行うことまではしていませんが、無名会の活動は職業奉仕の礎を築く一端になっているものと思っています。
ロータリーにおける「四つのテスト」は、職業奉仕の理念を端的に表すものと言われており、職業奉仕の哲学ともいわれていますが、現在ではロータリアンの行動規範として日々の行動においても基準となっています。
四つのテストについては、また別の機会に説明したいと思いますが、私がガ

バナー時代のクラブ訪問時に使用したPPでは、四つのテストは、職業倫理を説いたものとして説明していました。
ロータリーにおける奉仕活動には様々なものがありますが、私自身は「職業奉仕」を一番重要視して日々活動をしています。仕事の場で如何にこの四つのテストを実践出来るか、自問自答する日々が続いています。