青少年アワーを通じて
信州友愛RC 武石 仁美会員
青少年アワーを通じて
昨年11月の地区大会で青少年アワーの裏方としてお手伝いさせて頂いてからしばらく
経ってしまいましたが、青少年アワーに出演して下さっていた皆さんがとても輝いて
パワーにあふれていたのが印象的で、昔の私自身の経験を思い出したので、卓話の題
材にさせて頂きました。
青少年アワーでは特に帰国された交換留学生の生き生きとした姿に感動しました。留
学中は決して楽しいことばかりではなかったと思いますが、一つ一つ乗り越えて一回
りも二回りも大きく成長して帰国されたのだと思います。また、異文化に触れること
で今までの価値観が変わったり、日本の良さや足りないことなど改めて感じるのでは
ないかと思いました。
そんな留学生の姿を見ていて、昔のことを思い出していました。
私は昔4年間イギリスに住んでいましたが、イギリスから帰国してから5年ほど経った
大学生の時、1週間というとても短い期間でしたが、スペインにホームステイしたこと
があります。きっかけは、成人式の振り袖を着るのではなく、何かほかのことに使っ
てほしいという両親からの提案でした。
大学受験の頃から語学に興味があり、将来は様々な国の方と関わることができる仕事
に就けたらと漠然と思っていました。進学したのは経済学部でしたが、大学ではイギ
リスの頃から学んできたスペイン語を引き続き勉強しており、やはり語学には興味が
あったので、スペインに行くことにしました。アルハンブラ宮殿で有名なアンダルシ
ア地方で1週間ホームステイと語学の学校、そしてフラメンコを教えてくれるというプ
ログラムで行ってきました。到着早々自分の荷物がロストバゲージで届かないという
ハプニングに見舞われ、そしてほとんどスペイン語も話せない状況で、どうなるかと
思うようなスタートでした。しかし、ホストファミリーをはじめ、周りの方がとても
親切にして下さり、楽しい1週間を過ごしたのを覚えています。午前中は語学学校へ
通いスペイン語の勉強をし、午後はフラメンコの先生でもあるホストマザーからフラ
メンコを教わり、夜にはバルに連れて行ってもらいました。本場のフラメンコのショ
ーにも連れて行っていただき、なぜかそこで舞台に招かれ一緒に踊らせて頂いたこと
もいい思い出です。
私の場合は1週間という短い期間でしたが、そんな短い期間でも普段経験できないよう
なことがぎゅっと詰まった1週間で、本当に貴重でいい経験だったと思えるので、ロ
ータリーの交換留学生の制度は本当に素敵だなと改めて感じました。